■セミ科のクマゼミの仲間などの、大形セミ類の羽化後の抜殻。 ■風邪による発熱やのどの痛みに。 ■麻疹の初期や、水疱に。(消風散など) ■幼児の夜泣きには、釣籐鈎や薄荷なとどとあわせる。
■用量 3〜9g。破傷風の痙攣などには15〜30g。 ■煎じて飲む。 ■妊婦には慎重に用いること。<
■シソ科のハッカ、またはその種の地上部あるいは葉。新しいものが良品。 ■発熱して、のどが痛いときや、頭痛に。 ■虫除けや、痒み止めにも。 ■芳香の気により、胸や脇が張って痛いときや、イライラ時に。(逍遥散に配合)
■用量1.5〜6g。煎じたり、お茶にしたりする。クッキーなどのお菓子類に混ぜても。 ■長く煎じると揮発して、有効成分が失われるので注意すること。 ■薄荷を精製した結晶は、薄荷水といい、口臭や口内炎に有効。 ■虚弱体質で、汗をかきやすい人(多汗)には用いない。<
■マメ科のクズの周皮を除いた根。 ■発熱、頭痛、背中のこわばりに→葛根湯。 ■麻疹の初期にも用いることがある。 ■花は二日酔いの薬にも。 ■生は、解肌、透疹、生津に、炒めたものは、下痢に効く。
■用量6〜15g。煎じて服用。 ■汁を絞ったものを二日酔いの薬や、糖尿病につかうことも。 ■汗をかきやすい人(多汗)や、斑疹のときには用いない。<
■マメ科の大豆を蒸して、発酵加工したもの。 ■発熱、頭痛、のどの痛みに。方剤例として、銀ぎょう散がある。 ■他薬と同製発酵することに、より性質(温・涼)がかわる。
■用量9〜15g。煎じて服用。 ■麻婆豆腐にいれたり、肉や魚のソースに。 <
■クワ科のカラグワの葉。 ■発熱や、のどの渇きに。菊花、薄荷などとあわせた処方で桑菊飲など。 ■明目の作用もあり、目の充血や、異物感にも用いる。 ■軽い止血効果もある。 ■コレステロールや、糖尿病の予防に用いられることもある。
■用量3〜9g。煎じて服用。 ■洗眼薬として適量を外用。 <
■キク科のキク、およびその品種の頭花。 ■産地、品種、採取加工により名称が違う商品が多いのだが、これは「黄山金竹村」産の金竹貢菊というもの。 ■毒素や老廃物を出す作用があるので、発熱、頭痛、のどの痛みにいい。 ■目の充血やかすみにも。 ■イライラなどの疲れも伴う方剤では杞菊地黄丸など。
■用量6〜12g。煎じて服用。 ■薬酒や、お茶として。プーアール茶などとブレンドすると飲みやすい。 ※黄菊花は苦味で、解熱作用が高く、白菊花は甘味で、目をすっきりさせる作用が高い。 <